河岸の家
敷地の一番奥に配置した増築計画である。もとは枕木が敷き詰められた庭があり、塀も枕木で作られていたが、枕木が痛んできたこともあり庭や塀と合わせて計画を進めた。
増築の基本的機能は寝室だが、庭と寝室が一つの空間としてつながり、外部にいるような感覚になるように計画した。庭に面した開口はガラス面として開放している。夜、塀の照明が灯されると、壁が浮かび上がり寝室と庭が一体となった感覚を味わうことができる。
リビングの一部はサンルームを増築している。サンルームの壁は庭の塀と共有させることで寝室同様、リビングと庭が一体となった空間になっている。
建物は庭を介して、寝室とサンルームがつながり敷地全体を一つの空間としてとらえることができる。
Completion date | : | 2015.11 |
Principal use | : | Residence |
Total floor area | : | 83.97㎡ |
Location | : | Aichi,nagoya |
Structure | : | Timber structure |
Structure design | : | Rhythm Design Mov |